2019年 合宿アルバム

(2018. 9.14 update)

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合宿参加者全員の記念写真

■夏合宿お疲れ様でした

 令和元年度の小嶋道場夏合宿を、8月3日〜5日の日程で山武市蓮沼のホテル浪川荘において行いました。1975年の8月から始めて今回で44回目となるこの合宿には、281名(少年部135名・中学生25名・一般部121名)の道場生が参加し、稽古にレクリエーションに親睦を深め実りある合宿となりました。
今年は、8月に入り猛暑が続き熱中症などを心配されていた保護者の方々も多くいたと思います。
合宿期間中も好天ではありましが、蓮沼は、千葉市よりも気温が2〜3度低く猛暑とまでは行かず、お蔭様でスケジュールを予定通りスムーズにこなすことができました。
しかし、最近の傾向では、比較的普段から心身共に強いと思われる子が、頑張り過ぎて体調を崩すことが多々見受けられましたので、お子様によっては、こちらでセーブしてコントロールしなければと感じました。
さて合宿の内容ですが、第1日目の午後は、少年部・中学生は、体育館及び武道館で基本、移動、組手の稽古、一般部は海岸で同様の稽古を行いました。
夜は、各学年別の腕相撲大会があり、更にその後は、体育館及び武道館での夜間稽古が行われました。夜間稽古には、一般部は128名が参加、少年部は、2・3年生は体調を考慮してセーブさせたため、若干少なく58名の参加がありました。それでも、夜遅くにも関わらず進んで稽古に参加して一般の選手クラスの先輩達と組手をするなど大変立派だったと思います。
 第2日目の朝は、少年部・一般部ともに早朝5時40分から海岸でマラソン、基本稽古、ゴミ拾いをしました。
午前は、少年部・中学生が体育館及び武道館で審査に向けた型の稽古及び班長先生との組手をしました。
一般部は海岸で30秒×40人組手を行いました。13歳から76歳までの男女の道場生及び実戦会の選手メンバー合計79名が参加し、波打ち際で激しい組手が展開されました。普段は、交流のないトップクラスの選手と組手ができたことは、今後、大いにプラスになると思います。
午後は、少年部は班ごとに海水に足を浸しクールダウンして元気を取り戻し、同時に砂浜でクオカード争奪の宝探しを行いました。
一般部は、そのまま海岸に残り更にハードな稽古を続けた後、班ごとに分かれて本気の騎馬戦、最後は全員で海に入り百本突きと百本蹴りで締めました。
夜は、支部別のかくし芸大会があり14支部がエントリーし、またしても八街支部の浦野先生が大活躍して優勝し3連覇し、2位が本部少年部、3位が市原支部でありました。
その他の支部も例年よりハイレベルな芸を披露し、昼間の疲れを忘れ皆で大いに盛り上がりました。
第3日目の朝は、少年部・中学生は体育館及び武道館で稽古、一般部は2日目の朝と同様にマラソン後に基本稽古をしました。
午前は、少年部・中学生はすいか割りでしたが、その内の10名の子供達が、審査に向けての稽古がしたいとのことで、すいか割りをやらずに阿部先生の指導のもと体育館で稽古をしました。
この10名の子供達の意識の高さに大変感心いたしました。
一般部は、海岸で稽古を行い、最後は全員で海に入り百本突きと百本蹴りで締めました。
 今回参加した少年部は、礼儀も正しく意欲的に稽古に行事に取り組んでいましたし、その子達を中心に、初めて会った他の支部の友達や先生と積極的にコミュニケーションを図り合宿を楽しく盛り上げようする意識が特に高かったと思います。
更に、上学年で茶黒帯の子が下の子の面倒を見るなど少年部とはいえ先輩としての自覚が高かったと思います。
なお、合宿の最後に全道場生を対象に稽古や生活態度が良かった道場生を各班から一人選出し、師範からクオカードが贈呈されました。今回の合宿で体験したことを今後の稽古に生かし、これからも各道場で精進して頂きたいと思います。
今回の合宿に参加した道場生の皆様本当にお疲れ様でした。
合宿の写真を販売しております。(9月15日まで)   

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