(2016. 9.25 update)
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合宿参加者全員の記念写真 |
平成28年度の小嶋道場夏合宿を、8月6日〜8日の日程で山武市蓮沼の九十九里海岸において行いました。1975年の8月から始めて今回で41回目となるこの合宿には、275名(少年部138名・中学生24名・一般部113名)の道場生が参加し、稽古にレクリエーションに大いに親睦を深めました。今年は、土日は好天でありましたが、月曜日は台風の影響を受け若干天気は崩れはしたものの、ほぼ予定通りスケジュールをこなすことができました。
第1日目の午後は、少年部・中学生は、体育館及び武道館で基本、移動、組手の稽古、一般部は海岸で同様の稽古を行いました。夜は、各学年別の腕相撲大会があり、更にその後は、体育館及び武道館での夜間稽古が行われました。夜間稽古には、一般部は全員参加、少年部は約半数の67名の参加がありました。夜遅くにも関わらず、進んで稽古に参加して一般の選手クラスの先輩達と組手をするなど大変立派だったと思います。
第2日目の朝は、少年部・一般部ともに早朝5時40分から海岸でマラソン、基本稽古、ゴミ拾いをしました。午前は、少年部・中学生が体育館及び武道館で審査に向けた型の稽古及び班長先生との組手をしました。
一般部は海岸で30秒×40人組手を行いました。高校生から70代までの男女の道場生及び実戦会の選手メンバー合計74名が参加し、波打ち際で激しい組手が展開されました。普段は、交流のないトップクラスの選手と組手ができたことは、今後、大いにプラスになると思います。
午後は、海岸での記念撮影は無事にできたのですが、例年であれば少年部は班ごとに海水に足を浸しクールダウンと、宝探しの予定でしたが、台風の影響で海岸が狭まっていたので危険と判断し残念ながら中止としました。しかし、一般部は、そのまま海岸に残り更にハードな稽古を続けました。夜は、支部別のかくし芸大会があり15支部がエントリーし、見事、本部一般部が大爆笑を取り優勝しました。その他の支部も例年よりハイレベルな芸を披露し、昼間の疲れを忘れ皆で大いに盛り上がりました。
第3日目の朝は、台風の影響で雨が降っていたため海岸へは行かず少年部・一般部ともに体育館、武道館で稽古しました。その後は、雨も上がり、午前は、予定通り少年部・中学生はすいか割り、一般部は、海岸で稽古を行い、最後は、全員で海に入り百本突きと百本蹴りで締めました。
今回、台風の影響が若干ありましたが、期間中は比較的過しやすく体調を崩す人はほとんどいませんでした。特に、今回参加した少年部は、落ち着きがあり礼儀も正しく意欲的に稽古に行事に取り組んでいました。また、初めて会った他の支部の友達や先生と積極的にコミュニケーションを図り合宿を楽しもうとする意識が特に高かったと思います。更に、上学年で茶黒帯の子が下の子の面倒を見るなど少年部とはいえ先輩としての自覚が高かったと思います。なお、合宿の最後に全道場生を対象に稽古や生活態度が良かった道場生を各班から一人選出し、師範から図書カードが贈呈されました。今回の合宿で体験したことを今後の稽古に生かし、これからも各道場で精進して頂きたいと思います。今回の合宿に参加した道場生の皆様本当にお疲れ様でした。
1班 齋藤悠世(本部) 2班 五十嵐諒(本部) 3班 井上拓海(四街道) 4班 小林慧都(船橋南) 5 班 稲井黎(佐倉)
6班 荒牧 和(本部) 7班 渥美勇人(本部) 8班 鹿野祐五(木更津) 9班 二見斗也(君津)
1班 小嶋詩織(本部) 2班 唐澤もも子(おゆみ) 3班 齋藤夏実(市原) 4班 長沢恭子(本部)
1班 小川黎士(金町) 2班 和田悠太郎(八街)
1班 山中悟(本部)2班 田口聖弥(本部)3班 水村龍正(金町)